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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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我が背子がかく恋ふれこそぬばたまの夢に見えつつ寝ねらえずけれ
項目
内容
番号
巻
4
-639
漢字本文(題詞)
娘子復報贈歌一首
漢字本文
吾背子我如是恋礼許曽夜干玉能夢所見管寐不所宿家礼
読み下し文(題詞)
娘子のまた報へ贈れる歌一首
読み下し文
我が背子がかく恋ふれこそぬばたまの夢に見えつつ寝ねらえずけれ
訓み
わがせこがかくこふれこそぬばたまのいめにみえつついねらえずけれ
現代語訳
あなたがそんなに恋うてくださるので、闇夜の夢に顕(た)ちつつ、夢うつつに一夜をすごしたことでした。
歌人
娘子 (7)
/
をとめ
歌体
短歌
時代区分
第3期
部立
相聞歌
季節
なし
補足
娘子/をとめ/娘子
詠み込まれた地名
不明 / 不明