歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻1-80 |
漢字本文(題詞) | 反歌 |
漢字本文 | 青丹吉寧樂乃家尒者万代尒吾母将通忘跡念勿 |
漢字本文(左注) | 右歌、作主未詳。 |
読み下し文(題詞) | 反歌 |
読み下し文 | あをによし奈良の家には万代にわれも通はむ忘ると思ふな |
読み下し文(左注) | 右の歌は、作主いまだ詳らかならず。 |
訓み | あをによしならのいへにはよろづよにわれもかよはむわするとおもふな |
現代語訳 | 青土も美しい奈良の家には、いつまでも通いましょう。忘れるなどとお考えくださいますな。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | 春 |
補足 | 不明//不明(作主未詳) |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】奈良 【故地名読み】なら 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】奈良市を中心に、東の春日・高円の連山・北の奈良山・西の生駒山に囲まれた奈良盆地北部の地。元明天皇和銅三(710)年以降70余年間、平城京のいとなまれた所。 【地名】奈良 【現在地名】奈良市 |