歌詳細

現には逢ふよしもなしぬばたまの夜の夢にを継ぎて見えこそ

項目 内容
番号 5-807
漢字本文 宇豆都仁波安布余志勿奈子奴婆多麻能用流能伊昧仁越都伎提美延許曽
読み下し文 現には逢ふよしもなしぬばたまの夜の夢にを継ぎて見えこそ
訓み うつつにはあふよしもなしぬばたまのよるのいめにをつぎてみえこそ
現代語訳 現実に逢うすべはありません。せめて闇夜の夢になりとも、絶えず見えてほしいことです。
歌人 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
歌人別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節 なし
補足 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【大宰帥大伴卿】
詠み込まれた地名 筑前 / 福岡