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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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梅の花散らまく惜しみ我が園の竹の林にうぐひす鳴くも
項目
内容
番号
巻
5
-824
漢字本文
烏梅乃波奈知良麻久怨之美和我曽乃〻多氣乃波也之尒于具比須奈久母
漢字本文(左注)
小監阿氏奥島
読み下し文
梅の花散らまく惜しみ我が園の竹の林にうぐひす鳴くも
読み下し文(左注)
小監阿氏奥島
訓み
うめのはなちらまくをしみわがそののたけのはやしにうぐひすなくも
現代語訳
梅の花の散ることを惜しんで、わが庭の竹林には鴬が鳴くことよ。
歌人
阿氏奥島
/
あしのおきしま
歌体
短歌
時代区分
第3期
部立
雑歌
季節
春
補足
安倍奥嶋/あべのおきしま/安倍
詠み込まれた地名
筑前 / 福岡