歌詳細

梅の花折りかざしつつ諸人の遊ぶを見れば都しぞ思ふ

項目 内容
番号 5-843
漢字本文 宇梅能波奈乎理加射之都〻毛呂比登能阿蘇夫遠美礼婆弥夜古之叙毛布
漢字本文(左注) 土師氏御道
読み下し文 梅の花折りかざしつつ諸人の遊ぶを見れば都しぞ思ふ
読み下し文(左注) 土師氏御道
訓み うめのはなをりかざしつつもろひとのあそぶをみればみやこしぞもふ
現代語訳 梅の花を折りかざしつづけて人々の集まり遊ぶのを見ると、都のことが思い出される。
歌人 土師宿禰水道 / はにしのすくねみみち
歌人別名 土師氏御道, 志婢麻呂, 土師乃志婢麻呂, 土師氏御道, 土師宿禰水通 / はにししのみみち
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節
補足 土師水通/はにしのみみち/土師水通【土師氏御道】
詠み込まれた地名 筑前 / 福岡