歌詳細

我がやどに盛りに咲ける梅の花散るべくなりぬ見む人もがも

項目 内容
番号 5-851
漢字本文 和我夜度尒左加里尒散家留宇梅能波奈知流倍久奈里奴美牟必登聞我母
読み下し文 我がやどに盛りに咲ける梅の花散るべくなりぬ見む人もがも
訓み わがやどにさかりにさけるうめのはなちるべくなりぬみむひともがも
現代語訳 わが家に盛りと咲いている梅の花は、今にも散りそうになった。見る人があってほしい。
歌人 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
歌人別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節 なし
補足 大伴旅人/おほとものたびと/
詠み込まれた地名 不明 / 不明