歌詳細

秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いつへの方にわが恋ひ止まむ

項目 内容
番号 2-88
漢字本文 秋田之穂上尒霧相朝霞何時渡邊乃方二我戀将息
読み下し文 秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いつへの方にわが恋ひ止まむ
訓み あきのたのほのへにきらふあさがすみいつへのかたにわがこひやまむ
現代語訳 秋の田の稲穂の上にかかる朝霧のように、いつどのようにわが恋が晴れるのでしょうか。
歌人 磐姫皇后 / いはのひめのおほきさき
歌人別名 皇后
歌体 短歌
時代区分 第1期
部立 相聞歌
季節 なし
補足 磐姫皇后/いはのひめのおほきさき/磐姫皇后
詠み込まれた地名 不明 / 不明