歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻5-890 |
漢字本文 | 出弖由伎斯日乎可俗閇都〻家布〻〻等阿袁麻多周良武知〻波〻良波母〔一云、波〻我迦奈斯佐〕 |
読み下し文 | 出でて行きし日を数へつつ今日今日と吾を待たすらむ父母らはも〔一に云ふ、母が悲しさ〕 |
訓み | いでてゆきしひをかぞへつつけふけふとあをまたすらむちちははらはも〔いつにいふ、ははがかなしさ〕 |
現代語訳 | 私の出ていった後の日を数えつづけて今日か今日かと私を待っているだろう父や母らよ〔母の悲しいことよ〕。 |
歌人 | 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら |
歌人別名 | 憶良, 良, 憶良, 憶良臣, 憶良大夫, 山上憶良, 山上憶良臣, 山上大夫, 山上, 良, 最々後人, 臣, 大夫 / おくら, ら |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 山上憶良/やまのうへのおくら/山上憶良 |
詠み込まれた地名 | 筑前 / 福岡 |