歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻1-9 |
漢字本文(題詞) | 幸于紀温泉之時、額田王作歌 |
漢字本文 | 莫囂圓隣之大相七兄爪湯氣吾瀬子之射立為兼五可新何本 |
読み下し文(題詞) | 紀の温泉に幸しし時に、額田王の作れる歌 |
読み下し文 | 莫囂圓隣之大相七兄爪湯気わが背子がい立たせりけむ厳橿が本 |
訓み | 莫囂圓隣之大相七兄爪湯氣わがせこがいたたせりけむいつかしがもと |
現代語訳 | 莫囂圓隣之大相七兄爪湯気わがいとしい背の君がお立ちになっていただろう、神聖な橿の木の下。 |
歌人 | 額田王 / ぬかたのおほきみ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第1期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 額田王/ぬかたのおほきみ/額田王 |
詠み込まれた地名 | 紀伊 / 和歌山 |
関連地名 | 【故地名】紀の温泉 【故地名読み】きのゆ 【現在地名】和歌山県西牟婁郡白浜町 【故地説明】和歌山県西牟婁郡白浜町の湯崎温泉の崎の湯。斉明・持統・文武天皇の行幸があったところ。 |