歌詳細

朝には海辺に漁りし夕されば大和へ越ゆる雁しともしも

項目 内容
番号 6-954
漢字本文(題詞) 膳王歌一首
漢字本文 朝波海邊尒安左里為暮去者倭部超鴈四乏母
漢字本文(左注) 右、作歌之年不審也。但、以歌類便載此次。
読み下し文(題詞) 膳王の歌一首
読み下し文 朝には海辺に漁りし夕されば大和へ越ゆる雁しともしも
読み下し文(左注) 右は、作歌の年審らかならず。ただ、歌の類をもちて便ちこの次に載す。
訓み あしたにはうみへにあさりしゆふさればやまとへこゆるかりしともしも
現代語訳 朝方は海辺で餌を漁り、夕方になると大和へ飛び越えてゆく雁が羨しいことだ。
歌人 膳王 / かしはでのおほきみ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 雑歌
季節 なし
補足 膳部王/かしはでのおほきみ/
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】大和
【故地名読み】やまと
【故地説明】(倭・日本)大和朝廷の勢力のおよんだ範囲をあらわす語で、奈良県天理市大和(大和神社がある)あたりの地方名から起こり、大和中央平原部、奈良県全体、近畿一帯から日本全国の総名へと発展したという。集中の歌は大和中央平原部・大和国(奈良県全体)・日本国の総名など種々に用いている。
【地名】大和
【現在地名】奈良