歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻6-956 |
漢字本文(題詞) | 帥大伴卿和歌一首 |
漢字本文 | 八隅知之吾大王乃御食国者日本毛此間毛同登曽念 |
読み下し文(題詞) | 帥大伴卿の和へたる歌一首 |
読み下し文 | やすみししわご大君の食す国は大和もここも同じとそ思ふ |
訓み | やすみししわごおほきみのをすくにはやまともここもおやじとそおもふ |
現代語訳 | あまねく国土をお治めになる天皇の御領土は、大和もここも同じだと思います。 |
歌人 | 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと |
歌人別名 | 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【帥大伴卿】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】大和 【故地名読み】やまと 【故地説明】(倭・日本)大和朝廷の勢力のおよんだ範囲をあらわす語で、奈良県天理市大和(大和神社がある)あたりの地方名から起こり、大和中央平原部、奈良県全体、近畿一帯から日本全国の総名へと発展したという。集中の歌は大和中央平原部・大和国(奈良県全体)・日本国の総名など種々に用いている。 【地名】大和 【現在地名】奈良 |