歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻6-958 |
漢字本文(題詞) | 大貳小野老朝臣歌一首 |
漢字本文 | 時風応吹成奴香椎滷潮干汭尒玉藻苅而名 |
読み下し文(題詞) | 大弐小野老朝臣の歌一首 |
読み下し文 | 時つ風吹くべくなりぬ香椎潟潮干の浦に玉藻刈りてな |
訓み | ときつかぜふくべくなりぬかしひかたしほひのうらにたまもかりてな |
現代語訳 | 潮時の風が吹きそうになった。香椎潟の潮干の浦で美しい藻を刈りたいことだ。 |
歌人 | 小野朝臣老 / をののあそみおゆ |
歌人別名 | 小野大夫, 小野老朝臣, 小野大夫 / をののまへつきみ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | 冬 |
補足 | 小野老/をののおゆ/小野老【小野老朝臣】 |
詠み込まれた地名 | 筑前 / 福岡 |
関連地名 | 【故地名】香椎潟 【故地名読み】かしいがた 【現在地名】福岡県福岡市東区 【故地説明】香椎の地の西方の海辺。 【地名】香椎潟 【現在地名】福岡市東区香恣椎の海岸の潮干潟 |