歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻6-968 |
漢字本文 | 大夫跡念在吾哉水茎之水城之上尒泣将拭 |
読み下し文 | ますらをと思へる我や水茎の水城の上に涙拭はむ |
訓み | ますらをとおもへるわれやみづくきのみずきのうへになみたのごはむ |
現代語訳 | 雄々しい男子だと思っている自分が、水茎の水城の上で涙を拭くことをしようか。 |
歌人 | 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと |
歌人別名 | 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | 冬 |
補足 | 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【大納言大伴卿】 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】水城 【故地名読み】みずき 【現在地名】福岡県太宰府市 【故地説明】福岡県太宰府市水城。天智三(664)年大宰府防備のために造られた土塁。東西1キロ、高さ14メートルの長堤が残っている。 |