歌詳細

御民我生けるしるしあり天地の栄ゆる時にあへらく思へば

項目 内容
番号 6-996
漢字本文(題詞) 六年甲戌、海犬養宿祢岡麻呂、應詔歌一首
漢字本文 御民吾生有験在天地之栄時尒相楽念者
読み下し文(題詞) 六年甲戌に、海犬養宿祢岡麻呂の、詔に応へたる歌一首
読み下し文 御民我生けるしるしあり天地の栄ゆる時にあへらく思へば
訓み みたみわれいけるしるしありあめつちのさかゆるときにあへらくおもへば
現代語訳 御民である私は、生きているかいがあります。天地がこのように栄える時にあったことを思うと。
歌人 海犬養宿禰岡麻呂 / あまのいぬかひのすくねをかまろ
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 海犬養岡麻呂/あまのいぬかひのすくねをかまろ/海犬養岡麻呂【海犬養宿祢岡麻呂】
詠み込まれた地名 不明 / 不明