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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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用語詳細
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くれなゐ
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項目
内容
用語ID
30076
用語
くれなゐ
用語よみ
くれない
用語種別
万葉の植物
解説
きく科。べにばな。すえつむはな。うれつむはな。呉の藍の意。二年草。夏、あざみに似た鮮かな赤や黄色の花が咲く。末から本にむかって咲いていき、それにつれて花を摘む。「末摘花」はそれ。紅色の染料にする。その色が多くうたわれ、華麗に目だつ色、うつろいやすい色とされる。遊女の比喩にも。若い茎葉は食用。種子は油用。花は薬用にも。