用語詳細

大津皇子の謀反

項目 内容
用語ID 18
用語 大津皇子の謀反
用語よみ おおつのみこのむほん
用語種別 主な出来事
西暦 686
解説 大津皇子は、天武天皇を父、大田皇女を母とする皇子。663(天智2)年生まれ。686(朱鳥1)年に天武が亡くなった直後、謀反の疑いで処刑された。鸕野讃良皇女(天武の皇后、大田の同母姉、後の持統天皇)が実子の草壁皇子即位の障害とみなして大津を排除したとする説がある。『懐風藻』に漢詩、『万葉集』に4首の歌(うち巻3-416は処刑に臨んだ際の辞世歌)が伝わる。