巻詳細

9

項目 内容
巻番号 9
歌数 148
歌番号始まり 1664
歌番号終わり 1811
特徴 三大部立を完備した巻。各部はほぼ年代順配列。各個人歌集をそのままとり込んで成ったと思われる1巻。雑歌、相聞では行幸途上、皇子達への献歌が多く見られる。挽歌には、地方の伝説に取材した高橋虫麻呂歌に特色が見られる。表意表音文字併用。
巻詳細 【雑歌】
時代:初期、白鳳期、平城期
主な作者:柿本人麻呂歌集 高橋虫麻呂歌集(姓名の簡略表記多し)
長歌:12
短歌:89
旋頭歌:1
【相聞】
時代:白鳳期、平城期、天平期(天平5年まで)
主な作者:柿本人麻呂歌集 高橋虫麻呂歌集 田辺福麻呂歌集 笠金村 播磨娘子 遺唐使母
長歌:5
短歌:24
【挽歌】
時代:白鳳期、平城期、天平期(天平15年頃まで)
主な作者:柿本人麻呂歌集 田辺福麻呂歌集 高橋虫麻呂歌集
長歌:5
短歌:12