人物詳細

大伴宿禰古慈悲

項目 内容
人物ID 199
名前 大伴宿禰古慈悲 / おほとものすくねこしび
別名 大伴古慈悲宿禰, 大伴古慈斐宿禰
通称 大伴古慈悲 / おおとものこしび
作品数(長歌) 0
作品数(短歌) 0
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 小吹負の孫、祖父麻呂の子(伴氏系図)。祜信備、祜志備とも。天平9(737)9従六位上より外従五位下、同11・1従五位下、同12・11従五位上、同14・4正五位下、河内守、同18・3河内国から得た白亀を献上、同19・1従四位下、天平勝宝1(749)11従四位上、同8・5出雲守、在任中淡海三船と朝延の誹謗をなし罪を得たが、3日後赦免(続日本紀)。この事件を三船の讒言によるものとし、家持は族を喩す歌をなす(万葉集)。天平宝字1(757)7土佐守の折、奈良麻呂の陰謀に連巫し任国に配流。同2・8罪を糺弾された後赦さる。宝亀1(770)11本位従四位上に復し、同12月大和守、同2・11嘗会の開門を奉仕、同月正四位下、同6・1従三位、同8・8薨。歳83(続日本紀)。天平勝宝5(753)閏3自宅での宴には衛門督(万葉集)。