人物詳細

大伴宿禰胡麻呂

項目 内容
人物ID 200
名前 大伴宿禰胡麻呂 / おほとものすくねこまろ
別名 大伴胡麻呂宿禰, 胡麻呂, 胡麻呂宿禰
通称 大伴胡麻呂 / おおとものこまろ
作品数(長歌) 0
作品数(短歌) 0
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 長徳の子、継人の父(大伴系図)。伴氏系図は家持の子とする。旅人の甥宿奈麻呂の子(567左)。天平2(730)6叔父旅人の病を稲公と共に見舞う(567左)、時に治部少丞。同10・4兵部大丞(大日本古文書24)。同17・1正六位上より従五位下、天平勝宝1(749)8佐少弁、同2・9入唐副使、同3・1従五位上、同4・閏3従四位上、同5・1唐の朝賀に新羅が上席にあるのを理に合わずとして席を改めさせた。同6・1帰朝の折、鑑真を伴う。同4月左大弁、正四位下、入唐廻使、同7月大皇大后葬送の造山司、同8・5聖武太上天皇の御悩により伊勢奉幣使、同月聖武崩御により山作司、天平宝字1(757)3道祖王の廃太子に伴い、同4月藤原豊成らの推す塩焼王に対し池田王を推すが失敗。同6月兼陸奥鎮守将軍、同按察使、左大弁。橘奈良麻呂らと塩焼王を立て仲麻呂を除こうとしたが同7月露見し杖下に死す(続日本紀)。公卿補任には奈良丸と共に遠流とある。