人物詳細

大伴宿禰旅人

項目 内容
人物ID 204
名前 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
通称 大伴旅人, 大納言, 師 / おおとものたびと, だいなごん, そち
性別
時期 第3期
作品数(長歌) 1
作品数(短歌) 65
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 馬飼(長徳)の孫、安麻呂の子、家持、書持の父。母は多比等女(伴氏系図)、あるいは巨勢郎女(101題)。和銅3(710)1左将軍正五位上、同4・4従四位下、同7・11迎新羅使、左将軍。霊亀1(715)1従四位上、同5月中務卿。養老2(718)3中納言、同3・1正四位下、同9月山背国摂官、同4・3征隼人持節将軍、同6月隼人反乱の鎮定の功を慰問され、同8月帰京。同10月不比等へ太政大臣正一位を贈る使い。同5・1従三位、同三月帯刀資人を賜わる。同11月太上天皇崩の営陵。神亀1(724)2正三位、同7月夫人石川朝臣大蕤比売(蘇我赤兄の娘、石川夫人)薨により正二位を贈る使として派遣、天平2(730)11兼大納言により大宰府から帰京、同3・1従二位、同7月薨(続日本紀)。神亀4~5年頃大宰帥に着任し、直後妻を亡くす。歌作は帥以後に多く、天平2・1には旅人宅で梅花宴を催す。また、当時筑前守であった山上憶良と親交が見られる(万葉集)。『懐風藻』にも五言1首が載り、従二位大納言年67とある。