人物詳細

巨勢朝臣奈弖麻呂

項目 内容
人物ID 371
名前 巨勢朝臣奈弖麻呂 / こせのあそみなでまろ
別名 巨勢奈弖麻呂朝臣, 巨勢朝臣
通称 巨勢奈弖麻呂 / こせのなでまろ
性別
時期 第4期
作品数(長歌) 0
作品数(短歌) 1
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 小徳大海の孫、近江朝大納言太紫比登の子(公卿補任)。天平1(729)3正6上より外従五位下、同3・1内位、同8・1正五位下、同9・8造仏像司長官、同9月従四位下、同10・1民部卿、同11・4参議、民部卿兼春宮大夫、同13・閏3従四位上、同7月左大弁兼神祇伯春宮大夫従四位上勲十二等、同月正四位上、金牙の斑竹御杖を賜わる。同9月恭仁京造宮卿、同14・2従三位、同8月から15・4月の間の行幸の恭仁京留守、同15・5中納言、同7月恭仁京留守、同16・閏1市井の人に定京の事を問う。同17・8恭仁京留守、同9月奴婢を良民とする。同18・4兼北陸・山陰両道鎮撫使、同20・2正三位、天平勝宝1(749)4従二位、大納言、同3・2同祖別姓の雀部真人が、祖先の男人が大臣となり巨勢男人と誤まられたので雀部大臣を請うた折、奈弖麻呂もその事を証し改正させる。同5・3薨。大納言従二位兼神祇伯造宮卿(続日本紀)。天智天皇4(5か)年丙寅生。天平11年に歳70(公卿補任)。天平18・1元正御在所の雪宴に参席、天平勝宝4・11新嘗会の折、大納言(万葉集)。