人物詳細

橘宿禰奈良麻呂

項目 内容
人物ID 525
名前 橘宿禰奈良麻呂 / たちばなのすくねならまろ
別名 橘奈良麻呂朝臣, 橘朝臣奈良麻呂
通称 橘奈良麻呂 / たちばなのならまろ
性別
時期 第4期
作品数(長歌) 0
作品数(短歌) 3
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 諸兄の子、母は淡海公(不比等)女(尊卑分脈)。天平12(740)5無位より従五位下、同11月従五位上、同13・7大学頭、同15・5正五位上、同17・9摂津大夫、同18・3民部大輔、同19・1従四位下、天平勝宝1(749)4従四位上、同閏5月侍従、同7月参議、同4・11但馬・因幡按察使、(以下姓朝臣)同8・5聖武大葬装束司、天平宝字1(757)6右大弁、同月諸兄の祇承人佐味宮守が諸兄の言辞に礼なしと密告、また山背王は奈良麻呂らが武器を備え田村宮を囲まんとすると密告。同7月斐太都が奈良麻呂らの謀反を密告したことにより捕えられ勘問さる。意図は黄文王を立て大伴、佐伯を結集し政変を起こすことにあったという。宝亀1(770)7太政官奏に乱の逆党443人、具に名簿に注し天裁を聞くとある(続日本紀)。天平8・11葛城王(諸兄)らと賜姓橘、天平勝宝7・5頃兵部卿(万葉集)。