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No. 番号 歌人
26 巻20-4318 秋の野に露負へる萩を手折らずてあたら盛りを過ぐしてむとか 大伴宿禰家持
27 巻20-4319 高円の秋野の上の朝霧に妻呼ぶ雄鹿出で立つらむか 大伴宿禰家持
28 巻20-4320 ますらをの呼び立てしかばさ雄鹿の胸別け行かむ秋野萩原 大伴宿禰家持
29 巻20-4321 恐きや命被り明日ゆりや草がむた寝む妹なしにして 物部秋持
30 巻20-4322 我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず 若倭部身麻呂
31 巻20-4323 時時の花は咲けども何すれそ母とふ花の咲き出来ずけむ 丈部真麻呂
32 巻20-4324 遠江白羽の磯と贄の浦と合ひてしあらば言も通はむ 丈部川相
33 巻20-4325 父母も花にもがもや草枕旅は行くとも捧ごて行かむ 丈部黒当
34 巻20-4326 父母が殿の後のももよ草百代いでませ我が来るまで 生玉部足国
35 巻20-4327 我が妻も絵に描き取らむ暇もが旅行く我は見つつ偲はむ 物部古麻呂
36 巻20-4328 大君の命恐み磯に触り海原渡る父母を置きて 丈部造人麻呂
37 巻20-4329 八十国は難波に集ひ船飾り我がせむ日ろを見も人もがも 丹比部国人
38 巻20-4330 難波津に装ひ装ひて今日の日や出でて罷らむ見る母なしに 丸子連多麻呂
39 巻20-4331 大君の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国は敵守るおさへの城そと聞こし食す四方の国には人さはに満ちてはあれど鶏が鳴く東男は出で向かひ顧みせずて勇みたる猛き軍士とねぎたまひ任けのまにまにたらちねの母が目離れて若草の妻をもまかずあらたまの月日数みつつ葦が散る難波の御津に大船にま櫂しじ貫き朝なぎに水手整へ夕潮に梶引き折り率ひて漕ぎ行く君は波の間をい行きさぐくみま幸くも早く至りて大君の命のまにまますらをの心を持ちてあり巡り事し終はらば障まはず帰り来ませと斎瓮を床辺にすゑて白たへの袖折り返しぬばたまの黒髪敷きて長き日を待ちかも恋ひむ愛しき妻らは 大伴宿禰家持
40 巻20-4332 ますらをの靫取り負ひて出でて行けば別れを惜しみ嘆きけむ妻 大伴宿禰家持
41 巻20-4333 鶏が鳴く東男の妻別れ悲しくありけむ年の緒長み 大伴宿禰家持
42 巻20-4334 海原を遠く渡りて年経とも児らが結べる紐解くなゆめ 大伴宿禰家持
43 巻20-4335 今替はる新防人が船出する海原の上に波な咲きそね 大伴宿禰家持
44 巻20-4336 防人の堀江漕ぎ出る伊豆手船梶取る間なく恋は繁けむ 大伴宿禰家持
45 巻20-4337 水鳥の発ちの急ぎに父母に物言ず来にて今ぞ悔しき 有度部牛麻呂
46 巻20-4338 畳薦牟良自が磯の離磯の母を離れて行くが悲しさ 生部道麻呂
47 巻20-4339 国巡るあとりかまけり行き巡り帰り来までに斎ひて待たね 刑部虫麻呂
48 巻20-4340 父母え斎ひて待たね筑紫なる水漬く白玉取りて来までに 川原虫麻呂
49 巻20-4341 橘の美袁利の里に父を置きて道の長道は行きかてぬかも 丈部足麻呂
50 巻20-4342 真木柱ほめて造れる殿のごといませ母刀自面変はりせず 坂田部首麻呂
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