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No. 番号 歌人
51 巻20-4343 我ろ旅は旅と思ほど家にして子持ち痩すらむ我が妻かなしも 玉作部広目
52 巻20-4344 忘らむて野行き山行き我来れど我が父母は忘れせのかも 商長首麻呂
53 巻20-4345 吾妹子と二人我が見しうち寄する駿河の嶺らは恋しくめあるか 春日部麻呂
54 巻20-4346 父母が頭掻き撫で幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる 丈部稲麻呂
55 巻20-4347 家にして恋ひつつあらずは汝が佩ける大刀になりても斎ひてしかも 日下部使主三中之父
56 巻20-4348 たらちねの母を別れてまこと我旅の仮廬に安く寝むかも 日下部使主三中
57 巻20-4349 百隈の道は来にしをまた更に八十島過ぎて別れか行かむ 刑部直三野
58 巻20-4350 庭中の足羽の神に小柴さし我は斎はむ帰り来までに 若麻続部諸人
59 巻20-4351 旅衣八重着襲ねて寝のれどもなほ肌寒し妹にしあらねば 玉作部国忍
60 巻20-4352 道のへの茨の末に延ほ豆のからまる君をはかれか行かむ 丈部鳥
61 巻20-4353 家風は日に日に吹けど吾妹子が家言持ぢて来る人もなし 丸子連大歳
62 巻20-4354 立ち薦の発ちの騒きに相見てし妹が心は忘れせぬかも 丈部与呂麻呂
63 巻20-4355 よそにのみ見てや渡らも難波潟雲居に見ゆる島ならなくに 丈部山代
64 巻20-4356 我が母の袖もち撫でて我が故に泣きし心を忘らえぬかも 物部乎刀良
65 巻20-4357 葦垣の隈処に立ちて吾妹子が袖もしほほに泣きしそ思はゆ 刑部直千国
66 巻20-4358 大君の命恐み出で来れば我の取り付きて言ひし児なはも 物部龍
67 巻20-4359 筑紫辺に舳向かる船のいつしかも仕へ奉りて国に舳向かも 若麻続部羊
68 巻20-4360 皇祖の遠き御代にもおしてる難波の国に天の下知らしめしきと今のをに絶えず言ひつつかけまくもあやに恐し神ながらわご大君のうちなびく春の初めは八千種に花咲きにほひ山見れば見のともしく川見れば見のさやけくものごとに栄ゆる時と見したまひ明らめたまひ敷きませる難波の宮は聞こし食す四方の国より奉る御調の船は堀江より水脈引きしつつ朝なぎに梶引き上り夕潮に棹さし下りあぢ群の騒き競ひて浜に出でて海原見れば白波の八重折るが上に海人小船はららに浮きて大御食に仕へ奉るとをちこちにいざり釣りけりそきだくもおぎろなきかもこきばくもゆたけきかもここ見ればうべし神代ゆ始めけらしも 大伴宿禰家持
69 巻20-4361 桜花今盛りなり難波の海おしてる宮に聞こしめすなへ 大伴宿禰家持
70 巻20-4362 海原のゆたけき見つつ葦が散る難波に年は経ぬべく思ほゆ 大伴宿禰家持
71 巻20-4363 難波津にみ船下ろすゑ八十梶貫き今は漕ぎぬと妹に告げこそ 若舎人部広足
72 巻20-4364 防人に立たむ騒きに家の妹が業るべきことを言はず来ぬかも 若舎人部広足
73 巻20-4365 おしてるや難波の津ゆり船装ひ我は漕ぎぬと妹に告ぎこそ 物部道足
74 巻20-4366 常陸さし行かむ雁もが我が恋を記して付けて妹に知らせむ 物部道足
75 巻20-4367 我が面の忘れもしだは筑波嶺をふりさけ見つつ妹は偲はね 占部小龍
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