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No. 番号 歌人
101 巻20-4393 大君の命にされば父母を斎瓮と置きて参ゐで来にしを 雀部広島
102 巻20-4394 大君の命恐み弓のみたさ寝か渡らむ長けこの夜を 大伴部子羊
103 巻20-4395 竜田山見つつ越え来し桜花散りか過ぎなむ我が帰るとに 大伴宿禰家持
104 巻20-4396 堀江より朝潮満ちに寄るこつみ貝にありせばつとにせましを 大伴宿禰家持
105 巻20-4397 見渡せば向つ峰の上の花にほひ照りて立てるは愛しき誰が妻 大伴宿禰家持
106 巻20-4398 大君の命恐み妻別れ悲しくはあれどますらをの心振り起こし取り装ひ門出をすればたらちねの母掻き撫で若草の妻取り付き平けく我は斎はむま幸くてはや帰り来とま袖もち涙を拭ひむせひつつ言問ひすれば群鳥の出で立ちかてに滞り顧みしつついや遠に国を来離れいや高に山を越え過ぎ葦が散る難波に来居て夕潮に船を浮けすゑ朝なぎに舳向け漕がむとさもらふと我が居る時に春霞島廻に立ちて鶴がねの悲しく鳴けばはろばろに家を思ひ出負ひ征箭のそよと鳴るまで嘆きつるかも 大伴宿禰家持
107 巻20-4399 海原に霞たなびき鶴が音の悲しき夕は国辺し思ほゆ 大伴宿禰家持
108 巻20-4400 家思ふと眠を寝ず居れば鶴が鳴く葦辺も見えず春の霞に 大伴宿禰家持
109 巻20-4401 韓衣裾に取り付き泣く子らを置きてそ来のや母なしにして 他田舎人大島
110 巻20-4402 ちはやふる神のみ坂に幣奉り斎ふ命は母父がため 神人部子忍男
111 巻20-4403 大君の命恐み青雲のとのびく山を越よて来ぬかむ 小長谷部笠麻呂
112 巻20-4404 難波道を行きて来までと吾妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも 上毛野牛甘
113 巻20-4405 我が妹子が偲ひにせよと付けし紐糸になるとも我は解かじとよ 朝倉益人
114 巻20-4406 我が家ろに行かも人もが草枕旅は苦しと告げ遣らまくも 大伴部節麻呂
115 巻20-4407 日な曇り碓氷の坂を越えしだに妹が恋しく忘らえぬかも 他田部子磐前
116 巻20-4408 大君の任のまにまに島守に我が立ち来ればははそ葉の母の命はみ裳の裾摘み上げ掻き撫でちちの実の父の命はたくづのの白ひげの上ゆ涙垂り嘆きのたばく鹿子じものただ独りして朝戸出のかなしき我が子あらたまの年の緒長く相見ずは恋しくあるべし今日だにも言問ひせむと惜しみつつ悲しびませ若草の妻も子どももをちこちにさはに囲み居春鳥の声の吟ひ白たへの袖泣き濡らし携はり別れかてにと引き留め慕ひしものを大君の命恐み玉桙の道に出で立ち丘の岬いたむるごとに万度顧みしつつはろばろに別れし来れば思ふそら安くもあらず恋ふるそら苦しきものをうつせみの世の人なればたまきはる命も知らず海原の恐き道を島伝ひい漕ぎ渡りてあり巡り我が来るまでに平けく親はいまさねつつみなく妻は待たせと住吉の我が皇神に幣奉り祈り申して難波津に船を浮けすゑ八十梶貫き水手整へて朝開き我は漕ぎ出ぬと家に告げこそ 大伴宿禰家持
117 巻20-4409 家人の斎へにかあらむ平けく船出はしぬと親に申さね 大伴宿禰家持
118 巻20-4410 み空行く雲も使ひと人は言へど家づと遣らむたづき知らずも 大伴宿禰家持
119 巻20-4411 家つとに貝そ拾へる浜波はいやしくしくに高く寄すれど 大伴宿禰家持
120 巻20-4412 島陰に我が船泊てて告げ遣らむ使ひをなみや恋ひつつ行かむ 大伴宿禰家持
121 巻20-4413 枕太刀腰に取り佩きま愛しき背ろがめき来む月の知らなく 大伴部真足女
122 巻20-4414 大君の命恐み愛しけ真子が手離り島伝ひ行く 大伴部小歳
123 巻20-4415 白玉を手に取り持して見るのすも家なる妹をまた見てももや 物部歳徳
124 巻20-4416 草枕旅行く背なが丸寝せば家なる我は紐解かず寝む 椋椅部刀自売
125 巻20-4417 赤駒を山野にはがし捕りかにて多摩の横山徒歩ゆか遣らむ 宇遅部黒女
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